撮影現場で気にすべきこと5選

映像制作において、撮影は品質を決める重要な工程。まるで「生き物」のように刻一刻と状況が変わっていく中で、いろいろなことに気を使いながら、進行しなくてはなりません。
今回はその撮影現場で、私が最も気をつけている5つのことをご紹介させていただきます。

構図|まずは「どう見せたいか」を決めよう

撮影現場に到着して、何よりも先にすべきことは「どんな構図で撮るか」を決めることです。映像を立体的に、そして奥行きを感じさせるものにするために、プロは瞬時に判断を下します。

ただ、奥行きを出そうとしすぎると、背景に余計なものが映り込んでしまうことも。撮影現場の状況や、そのカットに込められた意味に合わせて、一番いい見せ方を選び取る力が大切になります。

カメラワーク|その動き、本当に必要?

映像に動きをつけるカメラワークは、構図と同じくらい大切です 。三脚を使ったパンやジンバル、ドリーなど、カッコいい手法はたくさんあります。ただし、意図のない動きを詰め込みすぎると、見ている人は疲れてしまいます。

  • 被写体が動いている時:あえてカメラは動かさず、どっしりと構えてFIXで撮る方が、落ち着いて動きを楽しめます。
  • 被写体が動かない時:そのまま撮ると静止画のようになってしまうので、カメラが動くことでダイナミックな映像になります。

 

「なぜ動かすのか」という意図を常に忘れないようにしましょう。

天候|晴れの日がいいわけではないのです

屋外での撮影はもちろんですが、実は室内での撮影でも天気は重要です。意外かもしれませんが、晴れている時ほど影が強く出たり、背景が真っ白に飛んでしまったり(露出オーバー)と、撮影は難しくなります。

そんな時はND(減光)フィルターを使って光の量を抑える工夫が必要です。また、雨や風は撮影の最大の敵なので、雨雲レーダーなどをチェックして、効率よく撮影を進めましょう。

ですので、光が安定し、かつ出演者や機材などが濡れずに済む「曇りの日」が、実は撮影には一番向いているんですよ。

音|目に見えないノイズに注意

音声を収録する撮影では、周りの騒音が大きな問題になります。地図で場所を確認できても、音まではわかりません。特に外での撮影は、事前に現場へ行く「ロケハン」を大切にしましょう。近くに飛行場などがないかも要チェックです。

※私も以前、ロケハンでは静かだったのに、本番当日に飛行機のルートが変わっていて、轟音で撮影が止まってしまったという苦い経験があります…。

出演者や関係者への配慮|一番大切なのは「心のこもった現場作り」

もしチームで撮影をするなら、出演者さんやスタッフへの心遣いを何より大切にしてください。これが一番大事なことかもしれません。出演される方が気持ちよく過ごせているか、誰一人嫌な思いをしていないか。そんな現場の温かな雰囲気が、最終的な映像のクオリティにそのまま表れます。みんなで一つの作品を大切に作り上げるために、まずは和やかな空気作りから始めてみましょう。

 

いかがでしたか?今回は基本的な5つをご紹介しましたが、これさえ意識していれば、なんとかなる気がしませんか?撮影は準備も含めて大変ですが、当日不足の事態が起きても、焦らず、臨機応変に、かつ楽しく対応しましょう。それが次の経験値として必ず生かされるはずです。

株式会社スタジオーネ63にご相談ください

スタジオーネ63では、グラフィックデザイン、WEB制作、映像制作、デジタルマーケティング、システム開発、校閲、バリアブル印刷、印刷事業を一貫して提供し、お客様の様々な課題を解決するクリエイティブソリューションをご提案しています。

お客様のビジネスの成長をお手伝いするために、私たちの専門チームがサポートいたします。まずはお気軽にお問い合わせください。

ご相談については、以下のフォームよりお問い合わせください。

お問合せフォームへ
LINEでシェアする Xでシェアする Facebookでシェアする
記事一覧へ戻る