
「WEBサイトを開いた瞬間に、なんだか良さそう!」
――そんな印象を持ってもらえるかどうかは、実は“たった3秒”で決まります。とくに企業サイトの場合、ファーストビュー(最初に表示される部分)が、信頼感やお問い合わせ数に直結する重要なポイントです。
「うちのサイト、どう見られているのかな?」
「そもそも、何から直せばいいかわからない…」
そんな悩みを抱える方のために、“誰でも今日から実践できる”見直しポイントを5つにまとめました。難しい操作や専門知識は不要ですので、ぜひ一つずつ試してみてください!

ファーストビューで伝えたいことを絞る
ページを開いた瞬間、「このサイトは何ができるのか?」が分かることが大切です。まずは“誰に・何をしてほしいページなのか”を考えて、一番伝えたいことに絞りましょう。たくさんの情報を詰め込むより、最も重要なメッセージをシンプルに伝えるのがコツです。
例
- 資料請求を増やしたいページ →「今なら無料で資料請求できます」
- 来店予約を増やしたいページ →「WEBから簡単に来店予約できます」
- 実績や導入事例を見せたいページ →「導入実績1,000社以上」
- 無料体験を案内したいページ →「まずは無料体験から始めてみませんか?」
- サービスの強みを伝えたいページ →「24時間サポート体制で安心」
- 相談窓口をアピールしたいページ →「お困りごとはお気軽にご相談ください」
”ページの目的が何なのか”を一言で説明できるか確認し、その内容がファーストビュー(最初に表示される部分)にはっきり表示されているか見直してみましょう。
写真や画像は明るく見やすいものにする
ファーストビューの印象は、写真や画像で大きく変わります。暗い・ぼやけた写真よりも、明るくはっきりした画像を使うだけで、信頼感や安心感が伝わります。
ポイント
- 何のページか一目で分かる写真を使う
- スタッフの笑顔やお店・サービスの雰囲気が分かる画像がおすすめ
- 画像内に文字を入れる場合は、大きめで見やすい色にする
例
- 店舗紹介なら明るい店内やスタッフの写真
- 商品ページなら商品の特徴が分かるアップ写真
※もし新しい写真が用意できない場合は、フリー素材を活用するのも一つの方法です。
キャッチコピーは短く、分かりやすく
ファーストビューで最初に目に入るキャッチコピーは、ユーザーの印象を大きく左右します。長い説明や難しい言葉よりも、「ひと目で内容が伝わる」ことが大切です。20文字前後を目安に、誰が見ても分かりやすく・興味を引く言葉を意識しましょう。短いキャッチコピーでも、「自分に関係がありそう」「役立ちそう」と思ってもらえると、ページ全体を読んでもらえるきっかけになります。
ポイント
- 「誰に」「何を」伝えたいか明確に
- メリットや安心感、今だけの特典が伝わる表現が効果的
- 専門用語や抽象的な言葉はなるべく避ける
例
- 「初めてでも安心!無料相談受付中」
- 「今だけ限定キャンペーン実施中」
- 「ご利用者数5,000人突破!」
- 「WEBから簡単お申し込みOK」
短いフレーズでも、伝えたいことをぎゅっとまとめてみてください。
行動を促すボタン(CTA)を目立つ場所に設置
ファーストビューには、ユーザーに「次にどうしてほしいか」が分かるボタン(CTA)を必ず設置しましょう。たとえば、「お問い合わせ」や「資料請求」「予約する」など、具体的な行動を促すボタンが目に入ると、ユーザーは迷わず次のステップに進みやすくなります。ボタンが目立たないと、せっかく興味を持ってもアクションにつながらないことも。大きめで、ページの背景と色がしっかり区別されているデザインを意識しましょう。
ポイント
- 「お問い合わせ」「資料請求」など、直感的で分かりやすい言葉にする
- 大きめ、かつ目立つ色のボタンを使う
- ボタンは1〜2個に絞り、複数並べる場合は優先順位が分かるようにする
- なるべくスクロールせず、最初から見える位置に置く
例
- 「お問い合わせはこちら」
- 「来店予約する」
- 「今すぐ無料で資料請求」
ユーザーが迷わず行動できるよう、わかりやすいボタンを意識して設置しましょう。
スマホ・パソコン両方で見え方を確認
最近は多くの人がスマホからWEBサイトを見ていますが、パソコンとスマホでは画面のサイズや表示のされ方が大きく異なります。せっかく良い内容でも、スマホで画像や文字が切れていたり、ボタンが小さくて押しにくいと、ユーザーが使いにくさを感じて離脱してしまうこともあります。パソコン・スマホの両方で、実際の表示を必ずチェックしましょう。気になる点があれば、そのままにせず制作会社に相談するのがおすすめです。
ポイント
- 画像や文字が画面からはみ出していないか確認
- ボタンが小さすぎたり、押しづらくないかをチェック
- スマホでもパソコンでも、必要な情報がしっかり表示されているかを見る
例
- 自分のスマホや会社のパソコンでページを開いて見てみる
- 表示が崩れていたり読みにくい箇所は、スクリーンショットを撮って制作会社に伝える
ちょっとした見直しだけでも、ユーザーの使いやすさが大きくアップします。
まとめ
ファーストビューを少し見直すだけで、サイトの見た目も成果も変わります。
まずは「伝えたいことを絞る」「写真やコピーを分かりやすく」「行動ボタンを目立たせる」など、できるところから始めてみてください。
小さな改善の積み重ねが、大きな成果につながります!
※画像は生成AIで作成したものです。
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