システム開発って何をやるの??

「システム開発」という言葉、毎日のように耳にするけれど、具体的に何をしているのかイメージしにくいですよね。
「自社で新しいシステムを作りたいけれど、まず何から始めればいい?」
「IT業界を目指しているけれど、実際の現場ではどんな仕事をするの?」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、今回はシステム開発の全体像や具体的な仕事の流れを、専門用語をできるだけ使わずに分かりやすく解説します。
この記事を読めば、システム開発の輪郭がすっきりと見えてくるはずです!

そもそも「システム開発」って何をするの?

システム開発を一言でいうと、「仕組み(システム)を作って、業務の困りごとを解決したり、生活を便利にしたりすること」です。

私たちが普段何気なく使っているものの中にも、たくさんのシステムが組み込まれています。

●身近な例

  • コンビニのレジ(売上や在庫を自動で管理するシステム)
  • スマートフォンのアプリ(服や食べ物を購入できるECシステム)
  • 会社の勤怠管理(出退勤を記録し、給与を自動計算するシステム)

 

これらはすべて、誰かの「もっと仕事を効率化したい」「こんなサービスがあったら便利だな」という想いをITの力で形にしたものです。

つまりシステム開発とは、「不便」を「便利」に変えるモノづくりだと言えます。

システム開発の基本ステップ(4つの工程)

システム開発は、家を建てるプロセスとよく似ています。

いきなり木を削ったり壁を塗ったりするのではなく、段階を踏んで進めていきます。

一般的な開発の流れ(工程)は、大きく分けて以下の4つです。

1. 要件定義(「何を作りたいか」を決める)

家づくりでいう「どんな家にしたいか(部屋の数、予算など)」を話し合う段階です。

依頼主の要望や解決したい課題をじっくりヒアリングし、「どんな機能を持つシステムにするか」を明確にしてドキュメント(要件定義書)にまとめます。

ここがブレると後々すべての工程に響くため、最も重要なフェーズです。

2. 設計(「どう作るか」の設計図を描く)

要件定義をもとに、システムの具体的な「設計図」を作ります。

画面の見た目やボタンの配置を決める「基本設計(外部設計)」と、データの処理方法など内部の仕組みを決める「詳細設計(内部設計)」があります。

3. 製造・テスト(実際に作り、正しく動くか確かめる)

設計図を見ながら、プログラミング言語を使って実際にシステムを組み立てていく(コーディング)フェーズです。

プログラムが完成したら、「バグ(不具合)がないか」「設計図通りに正しく動くか」を何度もテストします。

4. 運用・保守(完成したシステムを見守り、育てる)

無事にテストをクリアしたら、いよいよシステムが動き出します(リリース)。

しかし、作って終わりではありません。システムが止まらずに動き続けるよう見守る「運用」や、不具合が見つかった際に対応したり、機能を追加したりする「保守」を行い、長く使えるように育てていきます。

どんな人が働いているの?開発に関わる主な職種

システム開発は、チームプレイです。ひとつのシステムを作り上げるために、さまざまな役割を持ったプロフェッショナルが協力しています。

 

職種 主な役割(家づくりに例えると…)

プロジェクトマネージャー

(PM)

予算やスケジュールの管理、チームの指揮を執る「現場監督」

システムエンジニア

(SE)

お客さんの要望を聞き、設計図を作る「建築士」

プログラマー

(PG)

設計図通りにプログラムを書く「大工さん」

 

就職を目指す学生さんの中には「まずはプログラマーからスタートし、経験を積んでシステムエンジニアやPMを目指す」というキャリアパスを歩む人が多くいます。

システム開発を成功させる(理解を深める)ためのポイント

システム開発への理解をさらに深めるために、立場ごとに意識しておきたい大事なポイントがあります。

 

  • 開発を依頼したい企業の方へ

「AIを使って何かしたい」「今っぽいシステムが欲しい」といった曖昧な目的だと、開発は失敗しがちです。

まずは「今、何に困っていて、システムを使ってどう解決したいのか(目的)」を明確にして開発会社に伝えることが成功への第一歩です。

 

  • IT業界を目指す学生さんへ

システム開発というと「パソコンに向かって黙々とコードを書く仕事」と思われがちですが、実はコミュニケーションが非常に重要な仕事です。

お客さんの要望を正しく聞き取る力や、チーム内で意見を伝える力が、技術力と同じくらい(あるいはそれ以上に)求められます。

 

まとめ

システム開発は、ただプログラムを書くだけの作業ではありません。

  1. 「何を作るか」をお客さんとトコトン話し合い(要件定義・設計)
  2. 形にしてしっかりテストし(製造・テスト)
  3. リリース後も長く支えていく(運用・保守)

という、人と人とのコミュニケーションから生まれる壮大なモノづくりです。

 

「自社の業務をシステムで効率化したいけれど、どこから手をつければいい?」とお悩みの企業様は、ぜひお気軽に当社へご相談ください。

また、「自分の手で世の中を便利にするシステムを作ってみたい!」という学生の皆さんの挑戦もお待ちしています!

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