アートパラ深川実行委員会

ARTPARA FUKAGAWA 2023

  • #グラフィックデザイン
  • #WEB制作
  • #デジタルマーケティング
2023

OVERVIEW

パラアーティストにもっと光を当てたい。そして東京を代表する下町・深川の素晴らしさを多くの人に知ってもらいたい。そんな思いを重ねるように生まれた「アートパラ深川」。深川を中心に清澄白河、森下、豊洲の街並みに、パラアーティストの作品を掲出。地元企業であり、当初から協賛を続けている弊社では広報のための制作業務を全面サポート。空港や駅を含め、街中をマゼンダピンクに染め上げた。

交通機関、公共施設に大規模掲出!

アートパラ深川の広報ツールでは、毎年大賞作品の掲載と、テーマカラーが設定されている。今年から隔年、つまりビエンナーレ形式となる本展では、メインヴィジュアルは2022年の大賞受賞作品である有田さんの「南海本線車両の色」、テーマカラーはマゼンダピンクと決まった。制作ツールはポスター各種、当日用のパンフレット、そしてのぼりやXバナー、各種看板など。さらにWEB用のデザインアイコンやデジタルサイネージの制作も含まれている。構成は極めてシンプルだが、街中に配置された作品の位置情報等の確認。そして数多くの協賛をいただく関係上、企業名やロゴの調整・確認に最後まで時間を費やした。一方掲出場所にも多大な協力を得られたおかげで、羽田空港や東京メトロ、映画館など、公共性の高い施設への露出枠も確保。街中をマゼンダピンクに染め上げることに成功した。

アートパラの魅力を全世界へ発信!

印象的なポスターのヴィジュアルに引き寄せられるように、開催期間中、深川一帯には多くの観覧者が訪れた。街の各所に掲載された作品を眺めながら、深川、清澄白河、森下そして豊洲の街を散策する人々。そんな光景が随所で見られた。なかでも今回際立ったのが、インバウンドの観光客。コロナ明けで来日観光客が激増したせいか、場所によっては半数程度が外国人というエリアも。今回試験的に導入された通訳のボランティアも嬉しい悲鳴を上げつつフル回転。次年度以降、各ツールの多言語化や寄付・募金のスキームが実行委員会での申し送り事項となった。街中に散りばめられたパラアート作品と深川という日本の下町風情。このコラボレーションは外国人のお客様には特に高く評価され、現地スタッフへの感激のコメントはもちろん、SNSにも数多くのメッセージが掲載される結果となった。
ポスター各種
B2八折パンフ
A3二折パンフ
うちわ
Xバナー各種